· 

STAR WARS 4--- A NEW HOPE

やはり、世界を熱狂させた金字塔的な映画であったと思います。

 

冒頭のスター・デストロイヤーの登場の仕方といい、今でも画期的な映画と思えます。登場人物達の独自性といいその充実度に、文句はありません。ユーモアも散りばめられ、全体的に余裕があった感じでしたね。

 

中でも、DARTH VADERは、屈指の名キャラクターと思え、お気に入りのキャラの一人です。公開予定のSTAR WARS 3<シスの復讐>はDARTH VADERの誕生編ということで、やっと期待しても大丈夫なのかとわずかに楽しみにはしています。しかし、重鎮と思える配役がいそうにないので不安はあります。STAR WARS 2の延長になりはしないか心配でたまりません。ジョージ・ルーカスもSTAR WARSはこれで終わりと言及している以上は、この映画をA級映画として完結してほしいと切に願っています。

 

映画公開当時、オビ=ワンがかの名優ALEC GUINESSとわからず、それでも、あのじいさん、演技うまいなぁと感心する事しきりだったのを今でも覚えています。

ラストのシュノーケルカメラを使用してのTIE FIGHTERとX WINGとのカーチェイスばりのSPEED感も、当時としては、先進的で興奮できる素晴らしいものだったと記憶します。

 

CG映画と化していったSTAR WARSでしたが、この頃は、模型が大活躍でした。TIE FIGHTER、X WING、Y WING、MILLENIUM FALCON等、全部つくりたいと願ったものです。模型でなくCGだったら多分つくりたいと思わなかったでしょう。VERTUALとREALの人間的な嗅感覚といいますか。模型のREALITYは、映画にもREALITYをもたらす貴重な存在であると確信します。模型の重要性も、昨今、改めて再認識してほしいと思いますね。

 

THE FORTH IS STRONG!!!

 

>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>

1977年度作品 ★★★★★ [最高は五つ]

監督 GEORGE LUCAS  配給 20世紀FOX