前半は、好きなんですよね。特に、ATスノーウォーカーとスノースピーダーとの戦闘シーンは、見所あります。舞台も氷の惑星ホスの設定も気にいってます。探査ロボ、プロボットもなかなか雰囲気のあるキャラでお気に入りです。
ヨーダも最初は、茶目っ気たっぷりで、STAR WARS 1&2に出演しているCGより魅力的ですし、何というか血が通っている感じで、魅せてくれます。
そりゃあ、マペットじゃライトセーバーがふりまわせないのは、理解できますが、絵みたいなCGがヨーダですとかいわれても困惑してしまいますね。生物っていう感じがしないのが、違和感を誘ってしまいます。
後半。雲の惑星ベスピンに場面が移ってしまうとやや、展開が怠くなってしまうんです。ヨーダとの修行半ばの駆け出しフォース使いでしかないルークが、ダークサイドとはいえフォースの極みを身につけたダースベーダーと渡り合えてしまうのが、世の中そんなに甘い筈もと考えさせられてしまいます。やっぱり、映画かと醒めてしまうのもいたしかたない事なのではないでしょうか?
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1979年度作品 ★★★ [最高は★五つ]
監督 IRVIN KERSHNER 配給 20世紀FOX